よくある質問

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  • 婦人科

  • その他

産科
Obstetrics

1.分娩予約は必要ですか?

はい、必ずご予約いただいております。分娩のご予約は当院での初回妊婦検診時に順次お受けしてまいります。また、無痛分娩のご予約は36週頃で行います。


2.お産のときに子連れの入院、またはご主人同伴の入院は可能ですか?

病院では半分以上の部屋(個室に限ります)で対応可能です。詳細は受付にてお尋ね下さい。

※なお、同伴の方の食事は用意致しかねます。


3.転院に紹介状は必要ですか?

紹介状はあれば助かりますが、なければ、口答で治療歴などをお話下さい。重複する検査は省略致しますが、数年前のものは再検査する場合も有ります。

  • ・体外受精での転院の場合には、過去の治療成績をメモ程度でもお持ち戴くとスムーズです。
  • ・分娩の方は血液検査(特に感染症)があれば(コピーでも可能)、省略できます。

4.妊婦検診のみお願いできますか?

勿論です。帰省分娩まで喜んで拝見いたします。


5.会陰切開は必ず行うのですか?

会陰切開は医学的に必要なときのみ行います。無理に切開せずに分娩すると、かえって危険なことになるケースも多くあります。なるべくいたしませんのでご安心下さい。


6.母児同室が希望です。

新生児に問題が無く、個室であれば可能です。

病室に関してはこちらをご覧ください


7.羊水検査について教えて下さい

羊水検査は妊娠16週ごろに行います。御本人の御希望により行う検査です。御入院の必要はありません。詳しい危険性については、来院時に御希望があれば、直接にお話します。


8.立ち会い出産はできますか?

新生児に問題が無く、個室であれば可能です。


9.母親学級はありますか?

30週~36週に母親学級を1度受けていただきます。費用は当院にお係りの方のみ無料です。


不妊治療
Fertility treatment

1.初診はいつ行けばよいですか?
また費用はいくらくらい必要ですか?

基本的にいつでも構いません。月経時を避けて頂ければ、より多くの検査などが可能です。基礎体温表をお付けの方は持参してください。費用については、初診料として5,000円位が必要です。また検査等で変わります。


2.治療には保険が効きますか?

保険が効くものと自費治療及び検査がありますが、自費治療について紹介します。

  • ・体外受精(150,000円)
  • ・顕微授精(50,000円)
  • ・人工授精(12,000円)
  • ・胚移植(50,000円)
  • ・精液検査(2,000円)
  • ・受精卵凍結(1年間で50,000円)
  • ・精子凍結保存(15,000円)

などがあります。気軽にお問合わせください。


3.診察は予約制ですか?

当院は初診・再診とも予約制をとっていません。

診察時間内であれば、ご都合のよろしいときにお越しください。


4.初診予約は生理何日目がよろしいですか?

ご都合のよろしいときで構いません。そこから最短の治療を開始いたします。


5.初診の際に必要なものはありますか?

来院される際は、今後の治療も考慮して御夫婦両方の健康保険証をお持ち下さい。その他には基礎体温表をつけていればお持ち下さい。


6.初診は夫婦でうけたほうがよいですか?

初診は奥様お1人で大丈夫です。また夫婦一緒に受診されることもできます。ご主人様には今後の治療上必要がある場合は後日夫婦一緒に来院していただく事があります。


7.他のクリニックに通院していましたが紹介状や検査結果等は必要ですか?

お持ちであれば今後の治療の参考になりますのでお持ち下さい。なくても問題ありませんが、今までの治療経過を簡単にまとめてお持ち下さい。


8.転院を考えていますが、今まで行ってきた検査などはまた最初からすべて行うのでしょうか?

一定期間内何度も行う必要のない検査(ex 卵管造影など)は、当院は行うことはありません。しかし、血液(ホルモン)検査は行います。必要最小限の検査しか行いませんので、初診時に今までの治療内容をお知らせ下さい。


9.排卵誘発剤の副作用はありますか?

当院では、一般不妊治療や体外受精でも少量の排卵誘発剤の使用ですので、卵巣過剰刺激症候群等の発生率は大変低くなっておりますが妊娠された場合、重症化することや、多胎妊娠の危険性があります。その場合キャンセルすることもあります。


10.採卵時は無麻酔ですか?

当院では、細い採卵針を使用していますので、安心して採卵できます。また、痛みも軽度で出血も極めて少なく、当日帰宅できます。状況に応じて消炎鎮痛剤や局所麻酔も行っています。


11.採卵時に夫が来院できないですがよろしいですか?

問題ありません。奥様お一人にて来院下さい。ただし、前もって採精して持参していただきます。極度の男性不妊症等により、ご主人様もご来院していただくケースもありますので、ご相談下さい。


12.担当医制ですか?

複数医師制になりますが主治医制にはなりません。当院の患者様への治療方針は全て、院長が決定しますので治療方針が変更になることはありません。患者様へご迷惑、戸惑いをかけることはありませんのでご安心ください。


13.診察の混み具合はどうですか?

当院では、完全予約制で診察を行っていませんので、やはり月曜日・土曜日が多いようです。


14.胚移植後は生活に支障がありますか?

胚移植の翌日に出血がなければお仕事や旅行などは問題ありません。できれば激しい運動は避けたほうがよいです。また、夫婦生活も問題ありません。


15.2人目治療を再開する場合は、
出産後いつぐらいからがよろしいですか?

出産後、約1年経過を目安にしていますが、治療はいつでも構いません。


16.排卵誘発剤の副作用が心配です。
双子や卵巣過剰刺激症候群など・・・・

その方々にあった最適かつ最小限の御薬を使用します。

その頻度は少ないのですが、可能性はあつので、必要以上に多くの刺激は致しません。(勿論、複数個の卵子をねらってたくさん注射をうつ場合もありますが、きちんとご相談してから決定いたします)また、双子以上の妊娠も移植数を制限することにより防げます。


17.不妊気味ですが(または第1子が不妊治療でしたが)、生み分けは出来ますか?

100%の産み分け法はありませんが、確率を高くすることはできます。


18.遠方でも治療に通えますか?

はい、遠方でも体外受精や人工授精は対応可能です。

お注射のみなら地元でお願いして、重要な診察のみ当院で行う事も可能です。詳しくは1度、ご相談下さい。


19.主人が風邪薬を内服しています。
その間に妊娠にトライしてもいいですか?

ご主人の内服であれば、抗生物質、消炎剤、総合感冒薬などは問題有りません。但し、奥様が内服中の場合には、種類などによりますので担当主治医に直接お聞き下さい。(女性でも大抵のものは大丈夫ですが・・・)


20.二人目希望です(第一子不妊治療)、
まだ授乳中です。受診はいつ?

月経が再開したならば来院ください。

その後からでも、基礎体温があるといいですね。


21.風邪薬などはいつまで可能ですか?

内容などによりますので一概にはいえませんが、先ず低温期(排卵前)はほとんど問題ないです。レントゲンも同じです。高温期も大きな問題はないですが、慎重にお願いします。 妊娠確定後は特に8週までは一番影響が出やすいので、服用の場合には担当施設で処方してもらうといいです。(薬を避けることが必ずしも安全ではなく、適切な治療がベストです)


22.本日、妊娠反応が陽性に出ました!!
妊娠反応に高温期間の内服や注射の影響はありませんか?

内服では影響はありません。注射はhCGを投与した場合にのみ影響が出ます。影響は最終投与から最長で10日間程度でることがあります。


23.生理が遅れていますが、自分で施行した尿検査では妊娠反応がでません。どうしてですか?

市販の検査薬で陽性に出るのは、排卵日より16日目以降の場合です。治療で高温期間に内服や注射を投与している場合や、予想外に排卵が遅れた場合にはこのようなことがあります。


24.体外受精を受けるのに待ち期間はありますか?

当院では、治療が必要・ご希望であれば、すぐの周期から対応可能です。


25.結婚予定ですが、入籍していません。
治療は可能でしょうか?

未婚の方でも検査や簡単な治療は可能です。ただし、人工授精・体外受精などの治療は、おそらく出生されるお子様の権利を確保するために婚姻関係の夫婦に限るとなっています。体の問題や複雑な事情により入籍できていないケースでは十分にカウンセリングしてから施行するケースもありますので、ご相談下さい。


26.不妊治療中、風邪薬はいつまで可能ですか?

ほとんどのお薬は生理開始またはご妊娠初期まで可能ですが、念のためには高温期になりましたら服用は制限しています。心配な場合には、当院で処方いたしますし、遠方の方は担当医師より確認下さい。


27.施設により方針が異なり困っています

不妊治療は明らかな原因が無いかぎり、これが最適だ!という治療は有りません。そのため、如何に、自然に近く妊娠するか試行錯誤するケースがほとんどです。精子が少ない、卵管が詰まっているなど劇的な理由があれば体外受精しかありませんが、それ以外の場合にはご年齢や不妊期間、ご夫婦の考えが納得するまでよく相談されることを勧めます。


28.治療に年齢制限はありますか?

当院の治療には年齢制限はありません。どのような場合でも親切丁寧にお話を伺います。しかし、40才以上では妊娠しにくいのは確かですが、一度、直接お話しましょう。


29.妊娠後の健診はどこで行うのですか?

ご妊娠後の健診は御希望により紹介いたします。

引き続き、当院で行うことも可能です。


30.子供連れでも診察に行けますか?

お子様も一緒にお待ちいただけます。ただし、初診時にはゆっくりとお話したいので、お子様連れはできるだけご遠慮下さい。また、待ち時間にはお子様はお母様の監視の元、他の方のご迷惑になりませんようにお願いいたします。


31.主人が非協力的ですが・・・?

先ずは奥様の診察から始めましょう。ご一緒に来院されればご説明します。


32.痛いのが怖いのですが・・・

当院は不妊専門医師が親切丁寧に行いますので、心配ありません。

無痛は無理ですが、極力痛くないようには努めております。


33.病院の待ち時間を教えて下さい。

当院は予約制ではないので、皆さまのご来院時間により多少の待ち時間があります。来院から会計までの時間全てで平均で50分位(平日)です。初診の場合にはカルテ作成に時間がかかりますのでご了承ください。


34.仕事をしながら通院は可能ですか?

はい、遠方でも体外受精や人工授精は対応可能です。お注射のみなら地元でお願いして、重要な診察のみ当院で行う事も可能です。詳しくは1度、ご相談下さい。


35.夜間の緊急時の対応は?

当院は緊急時に限り24時間対応できます。ただし、ご質問や検査結果のお電話はお受け出来ません。尚、お注射などのみの場合には事前のお申し込みがあれば時間外でもお受けできます。


36.体外受精には入院は必要ですか?

当院の採卵はご入院していただきます。9時頃に来院戴き、お昼過ぎにはほとんどの方は帰宅できますが、ご要望があれば相談の上、当日退院できます。


37.2回連続で流産でしたが・・・。

3回以上で習慣性流産といいますが、2回でも心配でしたら検査できます。(ヘパリン療法)抗凝固療法などにより流産予防に努めます。


38.男性不妊症の対応は?

精密検査を行い、必要に応じて専門医を紹介させていただきます。

ただし、当院に奥様がおかかりの方のみとさせていただいています。漢方薬を始めとした各種治療も出来ます。対応策に体外受精等含め、幅広く対応できます。


39.土日・祝日に人工授精があたった場合は出来ますか?

当院は原則的に、土曜日もすべて診療・人工授精・体外受精など施行しております。日・祝日は行っておりません。


40.転院には紹介状は必要ですか?

紹介状はあれば助かりますが、なければ、口答で治療歴などをお話下さい。ダブった検査は省略致しますが、数年前のものは再検査する場合も有ります。

  • ・体外受精での転院の場合には、過去の治療成績をメモ程度でもお持ち戴くとスムーズです。
  • ・分娩の方は血液検査(特に感染症)があれば(コピーでも可能)、省略できます。

婦人科
Gynecology

1.子宮癌検診には入り口と、中との検診があると聞きましたが、どのようなものでしょうか?

子宮癌には子宮の入り口(子宮頸部)の癌と子宮の中(子宮体部)の癌の二種類あります。初めはヘラ状またはブラシ状の採取器具で細胞を擦り取ってきて細胞の検査(細胞診)をします。

生理が無くなる前(閉経前)で不正な出血がない方では通常は子宮頸部の癌検診を、妊娠していてもいなくても年に最低1回受けられることが必要です。不正出血を繰り返す場合や閉経後では、両方を受けられるほうが良いでしょう。


2.妊娠初期の初診時に子宮癌検診をされましたが、
本当に必要な検査なのでしょうか?

妊娠している場合には、週数が進むと共に子宮の入り口が軟らかくなり、腫大して行くので出血し易くなり、また診断しづらくなって行きます。このため妊娠診断の初診時に子宮癌検診を行うのが一番良いのです。


3.妊娠初期の初診時にピンク色のおりものがありましたが、
流産の心配はないのでしょうか?

診察や子宮癌検診で、ごく少量の出血が生じることは良くあることです。量が減り、茶色になってきた場合には心配ありませんので自然に様子を見てください。


4.子宮頸部癌のスクリーニングを受け結果がクラスⅢaでしたが、
癌の疑いがあるのでしょうか?

クラスⅢaは、今は癌がある可能性は極めて少なく、放って置くと将来的に癌になる病変(前癌病変)、中でも癌化とは関係無いと言われている軽度異形成上皮がある可能性があります。

通常は3ヶ月毎に細胞採取による検査を行っていけば異常所見が消える可能性が高いと言われ、あまり心配の無い結果です。


5.子宮頸部癌検査の細胞診でクラスⅢbでしたが、
直ちに精密検査を受けるべきなのでしょうか?

検査を受けてから時間がたっていない場合には、出血や炎症などが残っているために正確な診断が出来ない場合があり、最低1ヶ月程度の期間をあけて精密検査を受けるほうが正確な診断を得られることが出来ます。


6.60歳以上の方で、よく出血したということで外来にこられます。私は癌でしょうか?

ほとんどは萎縮性膣炎であり、持続性の出血でなければ問題ありません。ただし、できるだけ年に一度は癌検診を受けましょう。


7.癌検診はなぜ毎年しなければならないのでしょうか?

数年間異常なしであれば、2-3年毎でも問題ないということが、心配であれば年に1回は検診を受けることをお勧めします。


8.婦人科のがん検診には、どんなものがあるのでしょうか?

子宮と卵巣が対象ですので、子宮がんと言えば、一般には子宮の出口(子宮頸部)の癌を言います。子宮の出口の表面をヘラでこするだけの簡単なものです。細胞診と言います。さらに子宮の中にも癌は出来ます。それを子宮体癌といいます。子宮の中から細胞を採取しますが、なかにブラシの小さいものを挿入しますので、痛みを伴なうのが問題です。最近は極細いものを使用していますのでかなり痛みは軽くなっていますので、安心して検診を行ってください。

特に閉経後の出血にはこの検査は重要です。さらに卵巣の検診には超音波検査が有力です。膣内に細い端子を挿入して子宮や卵巣を極至近距離から検査でき、どこの婦人科でも最近は装備されています。さらに採血をして腫瘍マーカーの検査を行えば完璧です。


9.円錐切除術について詳しく教えてください。

円錐切除術は上皮内癌以上の病変がないか否かを確定するために行う手術です。病巣が小さいとか子宮頚管の中に病巣があって観察できないなどの理由で通常の組織検査では確定診断が難しい場合に行われます。また、上皮内癌の診断が確定していても子宮の温存を希望される方にも行われます。1~2週間の入院治療の後は一般の生活復帰が可能です。手術は一般に20から30分で済み、特に痛みはありませんが切除部の出血が完全に止血するまでの安静治療が目的です。


10.子宮癌検診について教えてください。

一般に婦人科の癌検診というと子宮頚部癌検診のことを言いますが、閉経以後に子宮体部癌のリスクも上昇することから、閉経期の婦人には子宮体部癌検診も行います。

どちらも子宮頚部あるいは体部から細胞を採取し顕微鏡で観察するのですが、細胞の採取は数分で終了します。また、子宮筋腫や卵巣嚢腫などが心配な場合、超音波によってそれらがないかどうかをチェックします。それも、ごく数分で終了します。


11.がん検診(細胞診)の結果でⅠ型とⅡ型では
Ⅱ型のほうが悪い(癌に近い)のでしょうか?

Ⅰ型、Ⅱ型とは、炎症や感染症(カンジダ・トリコモナス・ヒトパピローマウイルスなど)の有無によって区別されるものであり、Ⅰ型、Ⅱ型ともに異型細胞や悪性所見は認められず、正常(良性)と判定します。


12.子宮癌が増えているって本当ですか?

子宮癌には子宮頸癌と子宮体癌とがあります。治療法や性質も異なるため全く別の2種類の癌と考えたほうが良いでしょう。一般的に子宮癌集団検診では頸癌の検査をしています。最近は体癌の検診をしているところもありますがまちまちです。はっきりしなければ確認することをお勧めします。近年子宮体癌は増加する傾向にあります。発症の多くは閉経後で、不正出血などで気付くことが多いようです。子宮頸癌の最近の特徴は、若い年齢層に増加傾向がいることです。これはいろいろな理由によりますが、性行為により感染するパピローマウィルスが重要な原因の一つと考えられています。


13.細胞診のⅠ~Ⅴ型と、
進行期の0~Ⅳの違いがよく判りません。

細胞診は、癌や異型細胞が存在するか否かを目的として行われる、スクリーニング検査です。ⅠとⅡは良性、Ⅲは異型細胞(前癌病変)の存在が疑われ、Ⅳ・Ⅴは癌の存在が疑われます。疑われるというのは、細胞診はあくまでも推定診断であるという事で、確定診断は組織診で行われます。組織診で、癌の存在が明らかになった時、その癌がどこまで広がっているかを表すのが、進行期です。この場合、数字が大きくなるほど、癌が全身に広がっている(進行している)ことを意味します。


14.卵巣癌は発見が遅れるとよく言われます。どうしてですか?

卵巣は骨盤の奥深くにあり、多少の大きさでは症状が出ずらい。

大きくなっても痛みという症状が出ずらいので、放って置かれやすいということがあると思います。

多少太ったかなと思った程度でも、卵巣癌の場合もありますので、その他の症状、たとえば出血や下腹部痛、排尿、排便での不快感などがあれば、とくに閉経後には気軽に婦人科での定期的検査を受けてみましょう。


15.卵巣が腫れていると言われました。
どんなときに手術が必要なのでしょうか?

年齢にもよりますが、妊娠の可能性のある年齢では5-6cmにまで大きくなることもあります。閉経後ではありえないことですので、精密検査が必要です。CT,MRI,超音波、さらには腫瘍マーカーという血液検査をします。それで、異常所見があれば、総合的に判断して手術が必要かどうかを決めます。


16.卵巣腫瘍というのは、すべて悪性ですか?

全てではなく、良性の腫瘍の場合もあります。悪いものはガンということになります。最近、胚細胞性腫瘍は若年者に多く見られますので、定期的な検診をされることをした方がよいです。


17.卵巣癌の治療法について教えて下さい。

卵巣癌の治療の基本は手術療法です。つまり初期のものでの進行している場合でも、とにかく初回手術で可能な限り腫瘍を切除して、残存腫瘍を少なくすることが重要です。その他の重要な治療法として抗癌剤を使った化学療法があります。

卵巣癌は固形癌(血液以外の癌)の中でも非常に抗癌剤が効きやすい癌の一つです。そのため、抗癌剤の使用によりより高い治療効果が期待できます。放射線治療は日本ではあまり卵巣癌にはおこなわれてはいません。


18.子宮全摘術について教えてください。

子宮全摘には単純子宮全摘と広範子宮全摘術があります。

通常、子宮筋腫や子宮内膜症のような良性疾患には前者が行われます。ちなみに後者は子宮癌などの悪性疾患に行われ、子宮をより広い範囲で摘出するものです。単純子宮全摘術には膣式子宮全摘術と腹式子宮全摘術があり、どちらも子宮を摘出するという意味では変わりはありません。膣式では膣より子宮を摘出するため、お腹に傷が残らない、開腹しないため手術後の回復が早いなどのメリットがあります。しかし、子宮が大きい場合や子宮に癒着があり膣式手術が困難な場合は腹式に行います。


19.生理の量が多く困っています。

お話を聞くととても生理の量が多く、過多月経の状態と考えます。過多月経の原因として代表的なものは子宮筋腫と子宮内膜症がありますが、あなたの場合若く、月経困難症も伴っていることから子宮内膜症の可能性が考えられます。検査は内診で子宮周囲の癒着や圧痛を診察したあと、超音波で子宮や卵巣の状態を調べます。場合によってはCTスキャンやMRIなどの機械を使って詳しい状態を調べることもあります。

とにかく一度受診して検査することをお勧めします。


20.夜中に何度もトイレに行きます50歳になりますが、
何か病気があるようで心配です。

頻尿の原因にはいろいろありますが、婦人科的には巨大な子宮筋腫、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)そして子宮下垂・子宮脱があげられます。いずれも徐々に症状が進行することが多く自分で気づかないことも珍しくありません。これらの疾患は婦人科に受診して内診や超音波の検査をすると多くはすぐに診断できますが、泌尿器科の病気が原因であることももちろん考えなければなりません。


21.抗がん剤の副作用について教えてください。

抗癌剤には色々な種類が有り、それぞれに特有の副作用があります。

通常は2-3種類の抗癌剤を組み合わせて使うことが多いため、その組み合わせによっても様々な副作用が出てきます。

婦人科の腫瘍でよく使われる抗癌剤の組み合わせでは、治療が行われてすぐに見られるのは、吐き気・嘔吐、下痢、全身倦怠感、むくみ、指先のしびれ感などです。これらは3-4日で徐々に消えていきますが、患者さんによっては何度も吐いてとても辛い場合もあります。次に注意しなければならないのは、骨髄抑制です。これは1週間後位から出現し、10-14日目位がピークになります。

具体的には血液に中の白血球が減って体の抵抗力が無くなり、細菌やウィルスに感染しやすくなったり、血小板数が下がることにより、全身に出血しやすくなる場合があります。

これらは、強くなると熱が下がらなかったり、頭に出血したりすると重大なことになるので注意が必要です。

抗癌剤の治療は複数回行うのが一般的でこれを繰り返していくうちに手足のしびれが続いたり、髪の毛が抜けたりもしますが、これらは治療が済めば徐々にもとに戻っていくのが普通です。


22.子宮筋腫は必ず手術をしなければならないのですか?

子宮筋腫は40歳を超えると約1/4の女性に見られると言われるほど多い疾患です。状態は様々で、大きな筋腫のコブ(結節)が1つのものや、小さなものが多数あるものなど個人によりその様子はまちまちです。子宮筋腫は良性腫瘍でありそれが癌になっていくものではありませんので、必ず手術をしなければならないということはありません。手術が必要なものは、よっぽど大きいものや、月経の出血が多く貧血になる場合や、生理痛がひどいなどの症状が強い場合です。また生理を止めてしまうことにより筋腫を小さくする薬物治療が行われる場合もあります。

また、筋腫は閉経後は小さくなり大きくならないのが普通です。

つまり特別な場合を除いて、閉経後は筋腫のことは気にしなくても良いことになります。


23.ホルモン剤を飲むと癌になるというのは本当でしょうか?

ホルモン剤(エストロゲン)を長期連用すると乳癌のリスクが上昇するとの報告が確かにありますが、これは長期連用(3年以上)によって、発癌のリスクが上昇するというものであり、短期間(1~2年)の服用であれば、問題はないとされています。

しかし子宮体癌においては、2種類の女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)を併用して内服する事によって、発癌のリスクが減少する事が知られています。


24.カンジダ腟炎はどうしてなるのですか

腟内には乳酸桿菌と言って腟の中をキレイに保つ作用を持つ菌が存在しています。また同時にカンジダも正常時に腟内に存在していますが、乳酸桿菌等によって、ごく少量が存在するのみとなっています。しかし薬物(抗生物質、抗癌剤、ホルモン剤)の投与や加齢によって乳酸桿菌の数が少なくなってしまった場合や、本来自分が持っている免疫能が低下した場合(正常妊婦、糖尿病、疲労、エイズなど)に、カンジダが異常増殖し、かゆみや帯下などの症状を引き起こすことが知られています。


25.更年期障害はどうして起こるのですか?
またいつまで続くのですか?

卵巣は女性ホルモンを産生・分泌する臓器であり、これらホルモンの影響によって月経などの現象がみられています。

しかし閉経前後(50歳前後)になると卵巣からのホルモン分泌能が低下し、これによって、のぼせ・動悸・イライラ・不眠などの症状が出現して来た状態を更年期障害と呼んでいます。

これら症状は多岐にわたる事が多く、一概には述べられません。

しかし人によっては全く症状が出ない方もおり、また症状が出現した方でも、いずれはその環境(ホルモン低下の環境)に身体のほうが慣れてくる場合が殆どで、閉経後数年で症状の改善がみられる事が殆どです。

また前述のごとく、卵巣の機能が低下する時期の前後に症状が出現しますので、閉経後5年も10年も経過してから更年期障害が出現する事はまずあり得ません。

閉経前後でのぼせ・動悸・イライラ・不眠などの症状に苦しむ場合は、ホルモン補充療法や漢方製剤、睡眠誘導剤または軽い安定剤などの服用などをはじめとする薬物療法を受けられる事をお勧めします。

更年期について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。


その他
Other

1.転院には紹介状は必要ですか?

不妊治療の場合、紹介状はあれば助かりますが、なければ、口答で治療歴などをお話下さい。ダブった検査は省略致しますが、数年前のものは再検査する場合も有ります。

・体外受精での転院の場合には、過去の治療成績をメモ程度でもお持ち戴くとスムーズです。

・分娩の方は血液検査(特に感染症)があれば(コピーでも可能)、省略できます。

里帰り出産の場合はこちらをご覧ください。


2.病院の待ち時間を教えて下さい。

当院は予約制ではないので、皆さまのご来院時間により多少の待ち時間があります。来院から会計までの時間全てで平均で50分位(平日)です。初診の場合にはカルテ作成に時間がかかりますのでご了承ください。


3.仕事帰りにも通院できますか?

月から金曜日は18時00分まで、土曜日は13時まで診療しております。また、緊急時には24時間対応可能です。


4.面会時間は何時までですか?

当院の面会時間は毎日15~21時までですが、これ以降はセキュリティーの面から御遠慮下さい。尚、緊急時や分娩時には制限はありません。


5.夜間の緊急時の診察は可能ですか?

当院は24時間体制で医師と看護師が常駐しておりますので、いつでも対応いたします。夜間に突然の症状の悪化の場合には先ずはお電話下さい。


6.駐車場はありますか?

当院の横に30台の専用駐車場があります。但し、土日は混雑いたしますので、駐車までにかなりお待ちいただくケースが有ります。第二・第三駐車場(30台収容)もございますので、そちらもご利用ください。

アクセスマップを見る



〒862-0973 熊本県熊本市中央区大江本町8-15

診療時間 日祝
9:00 - 12:00
14:00 - 18:00

… 9:00~13:00 休診日…日曜・祝祭日
※更年期外来のみ金曜・午後は休診とさせていただきます。


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